テストネットノードの立ち上げ

このガイドでは Symbol の パブリックテストネットワーク へ参加するための、あなたのノードのセットアップ方法を説明します。

テストネットワークは将来のパブリックメインネットワークと同じテクノロジーと機能を反映しています。テストネットを実験的に使用することで、貴重な資産を失うことなく、Symbol が提供するトランザクションセットを試すことができます。

注釈

このネットワークはテスト目的で広く使用されているため 予告なく変更される 場合があります。プライベート環境のネットワークで作業するには 学習および開発用のローカルネットワーク をインストールしてください。

ハードウェア要求

Symbol は次の 最低必要環境 でテストされています。

  • CPU: 2コア以上
  • メモリ: 4GB 以上
  • HD: 20GB 以上

注釈

それほど強力ではないインスタンスでソフトウェアを実行できる場合もありますが、ノードのインストールまたは実行中に問題が発生する場合があります。

必須環境

Linux と Mac OS 用のセットアップスクリプトは Docker を使用して自動化されます。テストネットノードを立ち上げるには、次の Docker ツールをインストールする必要があります。

注釈

リリース中のイメージは最新のx86アーキテクチャを対象としています。一部の古いマシンでエラーが発生することが報告されています。問題が発生した場合は Slack グループ (#help) にて報告してください

ポート要件

サーバーのホストがインターネットからアクセス可能であり、次のポートが開いていて、使用可能であることを確認してください。

  • 7900 番ポートはノード間の通信するに catapult-server が使用します。
  • 3000 番ポートは REST ゲートウェイがエンドポイントを公開してノードとの疎通に使用します。

インストール

symbol-testnet-bootstrap パッケージはすぐにインストールできる両方のアセンブリを含んでいます。

  1. latest release のパッケージをダウンロードまたは Git を使用してリポジトリから直接クローンしてください。
git clone https://github.com/nemfoundation/symbol-testnet-bootstrap.git
  1. インストールしたい アセンブリディストリビューション を選択します。

つまり、ノードと疎通するには API アセンブリ を実行する必要があります。一方で、トランザクションを確認する専用ノードが必要な場合は Peer アセンブリ を展開します。

cd symbol-testnet-bootstrap/api-harvest-assembly

または…

cd symbol-testnet-bootstrap/peer-assembly
  1. docker-compose を実行してください。
sudo docker-compose up --build --detach

初回はコンテナイメージのダウンロードが表示され、セットアップが実行されると最終的にサービスが開始されます。

サービスを停止するには up コマンドを実行した同じディレクトリで sudo docker-compose down を実行してください。

Peer アセンブリ

peer-assembly と同じフォルダ内で、コマンド docker-compose ps peer-node を実行すると、ノードが実行されていることを確認できます。コマンド出力は次のようになります:

Name                       Command                    State   Ports
------------------------------------------------------------------------------------
peerassembly_peer-node_1   bash -c /bin-mount/wait    Up      0.0.0.0:7900->7900/tcp

peerassembly_peer-node_1 の状態が 「Up」 の場合、ノードは実行中です。

API ハーベストアセンブリ

API harvest assembly は APIPeer の併用で、トランザクションのサブミットを受けたり、データの読み込みを提供する Rest gateway もセットアップします。

API ノードは Peer ノードよりも多くのメモリとストレージを必要とします。もしメモリやストレージに制約がある場合は、Peer ノードを変わりに起動することを推奨します。

次の URL で新しいブラウザタブを開いてノードが実行されていることを確認します: localhost:3000/chain/height

注釈

ソフトウェアはデフォルトでポート 3000 を公開します。もし REST Gateway に外部からアクセスできない場合は、あなたのマシンかホスティングプロバイダがデフォルトでポートを閉じている可能性があります。マシンの外部からアクセスできるようにポートを開いてください。

ノードのプロパティ設定

ノードを初回に実行した後、ノードの公開名や ハーベスティング 設定の プロパティを変更 できます。

ノードプロパティを編集するには次の手順に従います:

  1. ノードサービスが稼働している場合は up コマンドを実行した同じディレクトリで sudo docker-compose down を実行してください。
  2. テキストエディタで config-input.yaml プロパティファイルを編集してください。
  3. 保存したら sudo docker-compose up --build --detach コマンドで反映してください。

テストネットワークと疎通する

ノードと疎通するために、 最初のアカウントを作成 して テスト用 symbol.xym を取得してください。

ネットワークからのデータの読み書きは次のツールで行います:

このポータルでは Symbol の機能及び ソフトウェア開発キット の使い方において 自己ペースガイド の情報が掲載されています。